よく眠ると翌日のパフォーマンスがすごく良くなりますよね!
植物や動物でも休眠や冬眠といって自分に不利な季節(寒い冬など)にはしっかり土の中で体を休めてエネルギーを貯めるもの。
そう考えると人間は1年中毎日起きて高度な活動を行っているわけですから、毎日の睡眠時間が大変重要だと気付かされます。
ではその大事な睡眠時間は一生のうちだとどれくらいになるのでしょうか?
睡眠が長くないとダメな人、短くても大丈夫な人などもいますが、どれくらいの睡眠差があるの?
そこで今回は元気でいるために大事な睡眠について
『睡眠時間は一生のうちで何年分?平均や長い人と短い人の差をチェック!』
というテーマでお届けします!
睡眠時間は一生のうちで何年分?
◇8時間睡眠を80年続けたら約26年分になる!
一生のうちで睡眠にかける時間を考えてみるとどうなるでしょうか。
仮に毎日8時間の睡眠を80歳まで続けたとしたら
8時間×365日×80年=233,600時間
(1年間は24時間×365日=8,760時間なので)
233,600時間÷8,760時間=26.666…=約26年!
つまり天寿を全うする間に過ごす3分の1は休眠中ということ。
これは結構な年月ですよね!
大事な人生の3分の1も睡眠に費やすのですから、どうせ寝るならしっかり休息して質の良い睡眠にしたいものです。
ちなみに「毎日8時間も寝られる人なんて少ない!」というお声も聞こえてきそうですので、一日6時間睡眠として同じ計算をすると
6時間×365日×80年=175,200時間
175,200時間÷8,760時間=20年!
なんと一日2時間睡眠時間が短くなっただけで一生分だと計6年分も睡眠が削られてしまいました!
これだけ休眠する時間が減れば健康への影響も大きそうです。
仕事で仕方なく睡眠が短くなっているのはやむ負えませんが、寝具や環境のせいでちょくちょく起きてしまう場合は環境を調節した方がいいですね。
睡眠時間の平均や長い人と短い人の差をチェック!
◇日本人の平均睡眠時間は6~7時間!長い人は10時間以上、短い人は2時間の場合も!
では実際日本人の睡眠事情を詳しく見てみましょう。
厚生労働省が調査したところによると、日本人の平均睡眠時間は大体6~7時間という回答が一番多かったとのことです。
ただこれは無作為に抽出した数千人だけのアンケートから出てきたものなので、全国民の平均睡眠時間はわかりません。
でも働き盛りの世代や学生さんだとおおむね納得のいく回答と言えるのではないでしょうか?
そして世の中には長く寝ないと体調が悪くなる方と、短い睡眠で全然問題ない人がいます。
両者の差はいったいどれぐらい睡眠時間が違うのでしょう。
有名人の中から例を見てみます。
<ロングスリーパー有名人>
- アインシュタイン(1日10時間睡眠 自室に鍵をかけて邪魔されないようにしていた)
- 白鵬(10~16時間睡眠)
- タイガーウッズ(10時間睡眠)
- 錦織圭(最低9時間、オフの日は12時間睡眠)
- 小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞。11時間睡眠)
<ショートスリーパー有名人>
- 明石家さんま(2時間睡眠)
- 孫正義(ソフトバンク創業者 3~4時間睡眠)
- レオナルドダヴィンチ(画家、建築・音楽・数学・生理学にも功績 90分睡眠!)
- 武井壮(2時間睡眠)
睡眠が長い人と短い人の差をみると最大で(16-1.5時間=)14.5時間もの差が!
ショートスリーパーの方は我慢してそうなっているというより、短時間で深く眠れるのだとか。
この面々をみていかがですか?
ロングスリーパーは一つの分野でじっくりコツコツと長年をかけて根気よく努力し功績を積んだ方が多い印象ですね。
芸術方面に秀でた方もいます。
一方ショートスリーパーには瞬発力があってエネルギッシュ、頭の回転が速い方が多い印象です。
明石家さんまさんはあんなにたくさんの番組をもって忙しい中、移動途中で出会ったファンへの対応も親切で交友関係も広いことで知られます。
また孫正義さんも会社で出す指示やアイデアが次々とありすぎて部下がなかなかついていけない発想力と決断力だとか。
一度にたくさんのことを考えられるような方が多い感じがしますね。
睡眠をしっかりとらないと回復ができない人から見ると短い睡眠で事足りる人はうらやましくなります。
でもそんなに時間が取れないという方も寝具の工夫で短くても深い睡眠が可能になりますから快眠にいい商品をチェックしてみましょう。
まとめとして
一生の3分の1を占める睡眠時間。
寝心地が悪いまま我慢して睡眠の質を落とすか、睡眠グッズはそれなりのいいものを買って長年のパフォーマンスをよくするか。
どちらをとるかはそれぞれの価値観次第です。
まずは活躍している色々な有名人の睡眠に関する考えを調べてみるのも参考になりそうですね!