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ドローシーツとは?横シーツとの違いや使い方まとめ!

介護現場では寝具交換もスタッフの大事な役割で、手順の正確さや素早さがスタッフのレベルを物語るだけでなく利用者さんの健康や快適さを左右します。

病院や施設で使われる寝具、特にシーツやカバー類は種類が多く、最初は名前と敷く順番を覚えるだけでも大変なものです。

ただ使われる寝具にはそれぞれ使う理由がしっかりあり、敷く順番を間違えると意味がなくなるほど。

ではシーツの一種、ドローシーツや横シーツという言葉を聞くことがありますが、これはどういったものなのでしょうか。

ドローシーツや横シーツを有効に使うにはどうしたらいいの?

そこで今回は介護現場で耳にする

『ドローシーツとは?横シーツとの違いや使い方まとめ!』

に注目してみました。

ドローシーツとは?横シーツとの違い!

ドローシーツ 横シーツ 違い

◇防水シーツの上に敷きシーツ交換を楽にするもので施設によって横シーツと呼ぶことも!

介護現場ではシーツ交換が頻繁にあります。

特に寝たきりの方が多い施設では衛生面を保つためとシーツのヨレや皺が褥瘡(床ずれ)のできる原因になることもあり、交換頻度が高いですね。

介護士や看護師といったスタッフはシーツ交換をしながらベッド周りを整え、利用者の方に声をかけ体調の変化にも目配りします。

頻繁に行って衛生面を維持するシーツ交換では、迅速かつ効率的に利用者の方の負担が少ないよう工夫がされており、それがシーツの種類にあります。

普通のベッドではマットレス、シーツ、ベッドパッド、時に防水シーツなどが使われると思いますが、介護現場特有のものがドローシーツですね。

これはラバーシーツという表はさわり心地が良く裏は防水加工になったシーツをベッドに敷いた後、横向きに更にシーツを重ねるもの。

横シーツ、というものも聞きますが、施設や病院によって呼び方が違うもののどちらも同じ役割のシーツを指すようです。

(これについては専門家や現場のスタッフでも解釈が割れており明確な違いは答えが出しにくいのだとか。)

看護学校などでは横シーツと指導されることが多いですね。

このドローシーツ、横シーツは通常シーツと言うとベッド全体を包むように敷くのに対し、腰やお尻の下あたりだけに横向きに敷くのが特徴です。

施設によっては口回りまでカバーするように頭の下まで広く敷くこともあります。

こうすることで、汚物や吐物など下にしみこむと処理が大変なものから下の寝具を守ることができ、汚れたらこれだけを抜き取って交換できます。

するとシーツ交換の回数が増えすぎることがなく、寝ている利用者さんの負担も交換する側の職員の手間も減らせるというメリットがあるんですね。

他にもラバーシーツに直接寝ていると蒸れて不衛生で不快だったりしますが、ドローシーツを上に敷くことでそれが軽減しますよ。

ストレッチャーに移すときにもドローシーツをつかんで移すとスムーズだという理由もあります。

ドローシーツには普通のベッドシーツを畳んで使うこともありますよ。

ドローシーツの使い方まとめ!

ドローシーツ 横シーツ 違い

◇防水シーツ(ラバーシーツ)の上に横向きに敷く!

ドローシーツを有効に使うには敷く順番と位置が大事です。

介護ベッドの場合、施設によって違いますが一般的な寝具の順番は下から

マットレス→エアマットや布団やマットレスパット→全体を覆うシーツ→ラバーシーツ(防水シーツ)→ドロー(横)シーツ

となります。

この順番で敷くことで、もし汚物などでドローシーツが汚れてもラバーシーツは表面だけで下に水溶性の汚れも通さないのでドローシーツ交換で済みます。

シーツ交換の際は利用者さんの体も右へ左へと動かさなければならず、全体を交換するとなるとその負担がかかる時間はさらに長くなります。

ドローシーツの交換で済めば、交換する側もされる側も最低限の動きで済みますね。

介護される側も「汚すと申し訳ない」と言う想いを抱えている方が結構いらっしゃるので、このようにケア負担が少なくて済めば気持ちも楽になります。

シーツ交換する毎に費用がかかる、という場合もあるので、利用者さんのお財布的にも交換回数が少なくかつ衛生面を保ってもらえるのはいいですよね。

まとめとして

ドローシーツは介護現場だけで利用するのではなく、ご家庭でも応用することができます。

例えばおもらしのあるお子様の布団に防水シーツを敷き、その上の真ん中あたりにドローシーツ代わりのバスタオルを敷いておく。

嘔吐のある病気の時、頭の下あたりにドローシーツとしてバスタオルを敷いておく。

少しの手間であと処理が大幅に楽になりますし大切な寝具も保護できますから是非活用してみて下さいね。

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