マットレス寸法の選び方！ベッドサイズに合わせて購入。

眠るときはしっかり疲れをとってくれる極上マットレスで休みたい！

そんなふうに気に入ったマットレスを用意する時には、大きな出費ですからマットレスの寸法も間違いなく購入したいですね。

「シングル」の場合はマットレスの寸法は大体どれくらい？

まだベッドもなくて一緒に新しく買うという場合は部屋に置いたらどれくらいになるのか大きさも知っておきたいし、搬入できるかも確かめたい。

サイズが分からないとマットレスやベッド選びは何も踏み出せませんよね。

そこで今回の記事では、

『マットレス寸法の選び方！ベッドサイズに合わせて購入。』

にお伝えしていきます！

マットレス寸法の選び方は？

◇長さは一律195㎝、横幅の寸法は規格で決まっている

マットレスの寸法と言うと、国内ではJIS規格を基準に決まっています。

長さは一律195㎝、背が長くて足が出てしまう人なら長さ207㎝のロングサイズとなります。

（身長180㎝以上ならロングがおススメです）

横幅はメーカーによって少し違いますが概ね以下のような区分がありますよ。

また上記のサイズ呼称よりも更に細かいサイズ設定を設けているメーカーもあるので、メーカーごとのサイズ規定を確認した方が確実ですね。

この他にも、スモールとかショートサイズと呼ばれるサイズを用意したメーカーもあり、子供や150㎝に満たない身長ならこのサイズで部屋を広く使えます。

そしてシングル＝「1人用」など目安がありますが、体格は個人差があるので、シングルでも大きめの人には小さすぎたりします。

また寝相が悪い人や広々と眠りたい人なら名称にとらわれず、実際に店頭で寝てみて広さをチェックするといいですね。

海外製の場合はそもそも日本の規格とは違うサイズ区分になっていますよ。

長さが普通のサイズでも日本の195㎝より長い200㎝あるのが一般的だったり逆に横幅は日本の規格より数センチ狭かったりします。

取り寄せないと店頭ではあまり販売されていない可能性もありますから、注意が必要ですね。

日本の寝具メーカーはJIS規格に合わせてつくっているので、例えば海外のマットレスには近所のお店で買ったボックスシーツは合わないということも。

以上のことから、特にサイズ感に強いこだわりがない場合は、一般的なサイズのマットレスを買う方が周辺小物の用意に手間取ることが少ないですね。

また大きいサイズの場合は部屋へ入るのか、部屋のどれくらいのスペースをとるのかよく確認しましょう。

場合によっては玄関ドアを入れない、階段の角を曲がれない、マンションエレベータに乗せられない場合、窓からクレーンで搬入ということも。

その場合は搬入に高いお金がかかることもあるので、サイズや搬入ルートを事前にチェックするといいですね。

マットレス寸法をベッドサイズに合わせて購入するには。

◇できるだけマットレスとベッドを同じメーカーで統一すると失敗が少ない

ベッドのサイズ展開は基本的にマットレスのサイズに合わせて展開されています。

マットレス規格は国内メーカーならJIS規格で大体決まっていますが、各社多少違いがありマットレスとベッドを別のメーカーで買うなら注意が必要です。

「マットレスをA社のセミシングルサイズで買うから、ベッドもB社でセミシングルを買えばいい」と単純に決めると、微妙にサイズが合わないことも。

メーカーの違うベッドとマットレスを組み合わせるときにはサイズ表記だけでなく、具体的な寸法（㎝）を確認してみて下さい。

特に海外メーカーの商品の場合は同じメーカーでベッドとマットレスを購入した方が無難です。

またマットレスやベッドは送料や搬入代がかなり掛かりますが、同じ店で買う方が別々の店で払うより送料も少なくなるはずですね。

まとめとして

欧米の場合は住宅事情が日本より広い部屋であることが多いので、クイーンサイズやキングサイズが一般的です。

また日本のシングルサイズは欧米では子供用のサイズと同じくらいなのです！

ホームページなどで外国の子供が寝ている写真を参考に買ったら想像より大きかった!という事もあり得ますから、寸法のチェックが大事です。

特に違うメーカーでベッドとマットレスをそれぞれ選ぶ場合にはくれぐれも注意してくださいね。