子供が生まれて寝返りを打てるようになったらベッドの上をあちこち子供が移動してしまって危ないですよね。
ダブルベッドの両端に両親が寝て、真ん中にお子さんを寝かせて転落防止をしている家族も多いです。
更にシングルベッド2つをくっつければ家族で広々と寝られますが、するとマットレスの隙間がだんだん広がって子供がはまってしまうことがあります。
子供って隙間とか狭いところに何故か手足を入れて入りたがる習性があって、でもまだ自分で這い上がれない赤ちゃんだと特に窒息の危険がありますね。
でもベッドマットレスの隙間って上にタオルケットとか敷いてもはがされちゃうし、ボコボコするのも寝心地が悪いしどうしたらいいの?
そんな時はマットレスの隙間パッドというものを使うといいですよ!
- 隙間パッドってどういうもの?
- バンドが併用できるようになっていてしっかり固定できる商品があるってホント?
そこで今回は
『マットレスの隙間パッドは子供にとって安全?商品やバンドとの併用も可?』
についてフォーカスしてみました。
マットレスの隙間パッドは子供にとって安全?
◇自分で這い上がれない乳児は得意に隙間を埋めるのが安全!
赤ちゃんが生まれてまだ寝返りしない時期は柔らかいベッドだと窒息の危険があることもありベビーベッドを大人のベッドにくっつけて寝たりしますね。
でも寝返りや寝返り返りが出来たり、ずり這いでどんどん移動してしまうようになるとベビーベッドでは狭そうで大人のベッドに移す人も多いです。
そんなときに親子で川の字で寝ようとシングルベッド二つをくっつければ広々と寝られるのでいいですよね。
でもマットレス2つをくっつけるとどうしてもマットレスに隙間ができてしまい、真ん中で赤ちゃんが寝ているとそこにハマりそうで怖いです。
少しの隙間でも、自分で体勢を変えることがまだ難しい赤ちゃんや立ち上がることができない子にとっては危険なものですよね。
実際にベッドの柵とマットレスの間に挟まって子供が窒息死した事件などが報道されると他人事ではありません。
いつ隙間にハマるかと考えると親もオチオチ眠れなかったりします。
でもタオルケットなどを詰めても結局隙間を塞ぐことはできないし、凸凹して寝心地も悪いですよね。
そんな悩みを解消してくれるのがマットレスの隙間パッドです。
これでしたらしっかり隙間を覆ってくれてふわっとした素材のものが多いので危険も解消し寝心地も良いので親子でぐっすり眠れますね。
もしもそれでも赤ちゃんが隙間パッドの下に足をつっこんでしまっても「隙間に落ちる」という心配は少なくなります。
微妙にできていたマットレス同士の段差も解消できます。
隙間パッドを敷いて、上からシングル2つをくっつけたマットレスのサイズの敷パッドやボックスシーツを掛ければ更に隙間パッドがはがれません。
ホテルのベッドをくっつけてもらうようにお願いしている時なども、これを持っていけば安心して眠れます。
まだ自力で立ったり這い上がったりができない乳児と一緒に寝るなら、是非隙間パッドを使用しましょう。
マットレスの隙間パッド商品はバンドとの併用も可?
◇隙間パッドを固定できるバンドも使用可!バンドも使えばマットレスが動きにくい!
でも隙間パッドを使っても、徐々にマットレスが動いて離れてしまう可能性はあります。
特に寝相の悪い家族がいると、マットレスがずれていって隙間が広がってしまうことが多いですね。
これを防ぐのにオススメなのが、バンド付きの隙間パッドです。
マットレス2つを並べて寝る時、マットレス2つの周りをグルッとバンドで締め上げ固定できるのです。
そのマットレスを固定したバンドと隙間パッドをつないでパッドが固定できる商品がありますので、それだとパッドも外れにくいですね。
この場合も上から敷パッドやボックスシーツをマットレス2つ全体に掛ければ更に安心です。
厚みがしっかりあるマットレスほど、バンドの固定効果が得られやすいですよ。
しっかりバンドを締め上げればお子さんがベッドで飛び跳ねても安心です。
まとめとして
マットレスをくっつけた時にできる隙間はわずかなものですが、されど親にとっては子供に危険が及ばないか気が気ではなくなるものです。
寝る時の環境に少しでも不安があると、ただでさえ夜の授乳や夜泣きの対応で睡眠時間が削られる親にとっては安眠が難しくなってしまいますね。
隙間パッドはそんなにお値段も高くないので、隙間が気になって安眠できないくらいでしたら是非購入して心配を解消しましょう!
家族で広々とした快適なベッドで幸せな睡眠時間を味わって下さいね。