【マットレス】コラム

マットレスを夏でも冬でも快適に使うコツ!寝具をしっかり工夫する

お気に入りのマットレスを購入できたら、毎日の睡眠環境がグッとグレードアップしますね。

でもその上質なマットレスは汗をたくさんかく夏も、寒くて結露が生じやすくなる冬も快適に使う方法に自信がありますか?

マットレスを快適に使うには、日本の四季の変化を乗り切るそれなりのコツがあります。

使う寝具を少し工夫するだけで、マットレスの傷みやダメージを防いで長く買ったばかりの時と同じ快適さをキープできますよ。

夏も冬も快適にマットレスを使うために必要なことは?

どういった寝具を一緒に買って工夫すればいい?

そこで今回は

『マットレスを夏でも冬でも快適に使うコツ!寝具をしっかり工夫する』

についてフォーカスしてみました!

マットレスを夏でも冬でも快適に使うコツは?

マットレス 夏 冬 快適 コツ

◇ベッドパッドなど「要るの?」と思うグッズもきちんと装着してガード!

ベッドを買おう!と言うときに一番重視するのはマットレスの質ですよね。

マットレスをどのくらいの硬さにするか、どのブランドがいいか、ということを考えるだけでも膨大な情報の中で迷子になりそうになります。

そうしてやっと巡り会った自分にとって最高のマットレス。

でもあと少しこだわって選んでほしいのがマットレスに付ける備品です。

例えば基本のベッド寝具として下記のようなセットが主流ですよ。

  • マットレス
  • ベッドパッド
  • BOXシーツ
  • 掛布団
  • 掛布団カバー
  • 枕カバー

このうち「これなんだろう」と聞きなれない人も多そうなのがベッドパッドですね。

シーツを掛ける前にマットレスの上に取り付けるべきグッズです。

薄くて付けなくても関係なさそうに見えるので買わないという方も多いかもしれませんが、マットレスを快適に使い続けたいなら是非買いましょう。

ベッドパッドを付けずにマットレスの上に直にBOXシーツを付けると、寝ている間に出た汗がそのままほとんどマットレスに吸収されてしまいます。

毎日寝ている間に私たちはコップ1杯分もの汗をかくと言われますね。

それが毎日だということは、1か月だけでもコップ30杯分。

それがなかなか干すことができないマットレスにずっと吸収されていくと思うとぞっとしませんか?

それが一年もすればもはやオムツでも受け止めきれないんじゃないかというくらいの量になっているということ。

マットレスは分厚いので一見そんなに湿っていないように感じるかもしれませんが、裏側をみるとカビが生えていたりもしますよ!

ベッドパッドの中の素材がウールのものを使えば吸湿性も発散性も高いので湿気がマットレスにこもりません。

またウールよりは安価なコットンやポリエステル素材は吸湿性や発散性はそれほど高くないですが、こまめに洗濯すればマットレスを湿気から守れます。

マットレス自体を洗濯はできませんし、天日干しは良くないとされており日陰で立てかけることが推奨されますがそれも重たいので頻繁にはできません。

でもシーツとベッドパッドであれば、定期的に交換したり洗ったりできますね。

これをするのとしないのとではマットレスの快適さをキープできる年数にとても差が出るはずですよ。

ベッドパッドとシーツのセットなども売られているので家具屋さんで見てみて下さいね。

二枚買っておけば、忙しい時も乾きにくい季節でも安心ですよ。

冬も湿気は少ないですが結露がマットレスの下に結露が発生しやすいと言われます。

結露の発生するのは、寝汗がマットレスにしみこんで体温であったかいマットレスと冷たい床側との間に湿気が溜まり温度差で結露が発生します。

ベッドパッドをつけておくだけでも、寝汗が下のマットレスに沁み込むのを防いでくれますね。

ベッドパッドはまさに1年中マットレスを保護してくれる必須のグッズと言えます。

マットレスを一年中快適に使うために寝具でできる工夫は?

マットレス 夏 冬 快適 コツ

◇マットレスは定期的に立てて乾かし除湿シートを使用で1年中快適さをキープ!

更にマットレスを1年中快適なままキープするには、マットレス自体のケアも大事です。

マットレスに湿気をためないために出来る工夫として定期的に立てて乾かす方法があります。

マットレスは洗濯も天日干しもNGなものが多いのですが、下に湿気が溜まるのを防ぐため室内で縦にして壁に立て掛けて通気させるのです。

こうするだけでも湿気が逃げてマットレスの底面が乾きやすくなりますし、布団乾燥機や扇風機も使って乾燥しやすくしてもいいですね。

ただマットレスを持ち上げるというのはなかなか重くて大変で、二人がかりで行う必要があったりします。

そういう場合は片側だけマットレスを持ち上げて何冊か積み上げた本や雑誌の上に載せます。

そうすると底面が浮いてベッドの下があくので風が通りやすくなります。

これなら女性や高齢の方でも可能ですね。

これだけでもするとしないとではかなりマットレスのダメージに差が出ますよ。

またマットレスの下に除湿シートを敷いておけば更に湿気対策は万全となります。

マットレスに湿気が溜まらないよう、マットレスの下に除湿シートを敷けば水分を吸収してくれるのでマットレスは快適なままです。

除湿シートの中でもシートだけ取り外して天日干しすればまたカラッと乾いて吸水してくれるタイプが使いやすいですよ。

天日干しで再利用できるタイプは少しお値段がしますが、マットレスが早くダメになって買い替えるよりはお手頃なのではないでしょうか。

マットレスを通気させる暇がないという方はせめてこれだけでも敷いておいて定期的に除湿シートを干しましょう。

まとめとして

せっかく手に入れたマットレスですが、高級なモノや高機能なものほど手入れをしっかりしないとダメージを受けやすいです。

マットレスを買うときにはついでにそれにあったシーツとベッドパッド、除湿シートもお店の人に相談してみましょう。

マットレスに丁度合うサイズのモノを一緒に探してくれるはずですよ。

通販でも買えるものも多いですから、一年中マットレスを快適に保ちたい方は是非チェックしてみて下さいね。

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