【マットレス】コラム

夏にマットレスが暑い時の対策!高反発だと注意が必要。

夏になると夜でも暑くて寝苦しいですね。

特にマットレスに熱がこもって背中が汗でびっしょりになり暑苦しくて起きてしまう、という方も多いでしょう。

かくいう私も対策をとる前は夏はベッドのマットレスが熱帯夜に暑苦しくてベッドから降りてひんやりしたフローリングで寝てしまったこともあります。

ではどんな対策をとれば真夏でも暑苦しいマットレスを改善できる?

高反発素材のマットレスは注意しないと暑さがこもりやすいって本当?

そこで今回の記事では

『夏にマットレスが暑い時の対策!高反発だと注意が必要。』

についてフォーカスしてみました。

夏にマットレスが暑い時の対策は?

夏マットレス 暑い時 対策

◇敷きパッドや冷感素材のシーツを付ける、除湿シートで湿気をとる!

夏の夜にクーラーをつけたり部屋を涼しくしていても暑くて眠れないという場合はマットレスに熱や湿気がこもっている可能性があります。

マットレスの材質によっては通気性が悪く、体の熱がマットレスにこもって更に汗や湿気も逃げ場がなくなってマットレスの中で蒸れてしまうのです。

そんな時にも少しでも手持ちのマットレスを快眠できる状態にする方法をお伝えします。

〈マットレスの暑さによる寝苦しさを緩和する方法〉

①敷きパッドをマットレスの上に付けて汗と湿気を吸収させる

マットレスを買ったらシーツだけでなく敷きパッドも付けておくと汗や水分を吸収してサラッとした状態を保てますよ。

たった1枚の敷きパッドですが、使ってみると暑さによる不快さをかなり減らせます。

②冷感素材のシーツや枕カバー、タオルケットを使う

最近はニトリなど家具量販店でもネット通販でも冷感素材のシーツや枕カバー、タオルケットを安い値段で売っています。

我が家も愛用していますが、これにしていると驚くほどひんやりして心地よさに安心して寝入ってしまうので家族で取り合いになり買い足したほど。

冷感素材のシーツやタオルケットは洗濯ネットで洗えて洗濯しても乾きやすいのが多いので夏場の為に一式冷感素材の寝具を揃えるとかなり快適です。

先ほど紹介した「敷きパッド」にも冷感素材の商品があるので、そちらを使えば汗の吸収によるサラりとした寝心地もヒンヤリ感触も両方手に入りますよ。

裏返すとパイル地など春秋でも使えるような使用になっている商品もあります。

③ベッドフレームを通気性の良いものにする

すのこベッドと呼ばれるタイプのベッドフレームならマットレスの下に熱や湿気が逃げることができますので暑さが背中にこもらず快適ですよ。

布団なら布団の下に敷く用のスノコも販売されているのでそれを1つ敷くだけでもかなり違います。

④除湿シートをマットレスの下に敷く

更に除湿シートをマットレスの下に敷くとマットレスにこもってしまった水分を吸い取ってくれるので湿気がたまらずサラッとした寝心地が続きますよ。

除湿シートに水分が溜まったら天日に干すとまた繰り返し使える商品も多く出ていますし、干し時が分かるようなサインが表示されるものもあります。

これによって寝苦しさを減らすだけでなくマットレスをカビから守れます。

⑤氷枕を使う

これも我が家で行っている対策ですが、氷枕や発熱時に使うアイスノンを枕代わりに使い、寝る時に直接頭を冷やすとかなり寝入りが良くなります。

特にお子さんなどは気持ちがいいので暑さでのぐずりが減ること間違いありません。

ただし低温やけどに注意する必要があるので商品説明をよく読み、タオルなどで巻いて使うといいですよ。

⑥2階以上で寝るなら寝る前に窓を開け熱を部屋から追い出す

戸建てでもマンションでも2階以上の部屋は輻射熱(ふくしゃねつ)といって外壁や屋根、天井裏が熱せられて熱がこもりそれが夜も部屋を暑くします。

できれば1階で寝た方が涼しいですが2階以上で寝るなら夕方や夜の涼しくなった時に寝る前に一度窓を2か所開けて部屋から熱気を追い出します。

(扇風機を使うと効果的です)

そして窓を再び閉め、寝る前に早めにクーラーをかけて部屋自体(マットレスも)を冷やしておくとそうしないよりも快適に涼しく寝られますよ。

以上のような工夫で同じマットレスを使うにしても随分寝苦しさを軽減できますので、試してみて下さいね。

夏にマットレスが暑い時、高反発だと注意が必要?

夏マットレス 暑い時 対策

◇高反発マットレスの素材でもウレタンフォームは熱がこもるので工夫が必要!

ではそもそも熱がこもりにくいマットレスを買うならどんな素材のマットレスがいいのでしょうか。

熱がこもりやすいマットレスの素材としてウレタンフォームが挙げられます。

特に高反発マットレスのウレタンフォームは堅めでしっかり体を支えてくれますが、通気性が悪いので熱や湿気がマットレスの外に逃げにくい素材です。

同じ高反発マットレスでも「スプリングマットレス(コイルマットレス)」はバネで体を支える構造なので空気が通る隙間が確保されたマットレスです。

またエアウィーブで知られる樹脂で編んだマットレスなどは通気性が非常に良いので夏に使うマットレスとしてはおススメです。

ただエアウィーブは通気性が良すぎて冬は寒いという意見もあるので、これは好みで使い分けてもいいですね。

まとめとして

夏の暑苦しさを解消するには通気性の少しでもよいマットレスを選ぶか、手持ちのマットレスも冷感素材寝具などを活用すると快眠につなげられます。

夏場はただでさえ日中暑さで疲弊しますので、寝ているときぐらい涼しい環境でしっかり心身を休ませ回復させたいところです。

高い商品でなくても色々工夫に役立つ商品が多数販売されていますから便利なものはしっかり利用して快適な夏をお過ごし下さいね。

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