【マットレス】カビ

マットレスのダニ退治方法や予防・対策に普段からできることは?

日本は湿気が多く、ダニが発生しやすい環境です。

そんな中、どんなに寝心地が良い高価なマットレスを購入しても、適切な方法でケアをしなければダニだらけのマットレスになってしまいます。

ダニは1枚のマットレスに10万匹以上もいるといわれ、そのままにしていると刺されるだけでなく、アレルギーや喘息、肌の病気を引き起こす可能性も。

できれば丸洗いなどしたいところですが、マットレスの多くは洗うことができず日干しも厳禁の素材だったり、重たいので持ち運びも大変だったりします。

ではマットレスのダニ退治や普段の予防の対策はどうしたらいい?

そこで今回は

『マットレスのダニ退治方法や予防・対策に普段からできることは?』

について注目してみました。

マットレスのダニ退治方法は?

◇カバーを洗濯・駆除剤使用や布団乾燥機で退治できる!

マットレスのダニを退治するには以下の方法があります。

①マットレスカバーをこまめに洗濯・乾燥させる

マットレスにはカバーをかけている方も多いと思いますが、カバーを外して洗濯できる場合はこまめに洗濯・乾燥させましょう。

ダニは乾燥と高温に弱いので、洗ってしっかり乾かせばカバーの縫い目などに潜り込んでいるダニも退治でき、ダニのえさになるフケや皮脂も洗い流せます。

②駆除剤を月1回マットレスにスプレーする

ダニを駆除できる専用スプレーが市販されています。

「ダニ駆除剤 スプレー」などとネット検索すると、通販でもたくさん販売されていますよ。

スーパーやホームセンターにもあります。

「布団・マットレス対応」の表示のあるものを選びましょう。

駆除剤の表示に従い、定期的に(だいたい月1回程度)マットレスにスプレーすればダニを退治できます。

スプレーする時は

・ガス警報器が作動することがあるので、警報器にカバーをする

(または換気を良くした状態で使う)

・噴射された薬剤を直接吸わないよう気を付ける、作業中は子供やペットを近づけない

・スプレー後は良く換気しマットレスは乾いてから使用する

といった注意があるので、最初に注意事項をよく読んで使ってくださいね。

これらのスプレーはソファやぬいぐるみのダニ退治もできるので便利ですよ。

③布団乾燥機を使う

マットレスが高温に触れても大丈夫な素材なら、布団乾燥機を使って高温の温風でダニ退治もできます。

マットレスの取り扱い説明書や表示タグを見て、布団乾燥機に書いてある温度でも利用可能なら試してみましょう。

ダニは60℃以上で死にますが、布団乾燥機の多くは70℃くらいまでの温度で送風できるので、ダニを「逃がす」だけでなく「駆除」が可能です。

掛け布団をかけた状態で、掛け布団とマットレスの間にホースを差し乾燥機を作動させます。

ポイントは

・夜行性のダニがマットレスの表面に出てくるよう、暗くして1時間くらい待ってから乾燥を始める

・1回だとダニがマットレスの中へ逃げるので、同日の午前と午後に2回やる

・月1回程度、定期的に行う

ということですね。

乾燥機をかけたら、ダニの死骸もアレルゲンになるので、布団用ヘッドをつけた掃除機でマットレスの表面もゆっくり掃除しましょう。

マットレスの縫い目やベッドとの隙間にもダニがたまりやすいので、ホコリを吸い取るように縫い目にもしっかり掃除機をかけておきましょう。

スポンサーリンク




マットレスの予防・対策に普段からできることは?

◇ダニ防止効果シーツを使用・マットレスを立てて乾燥が有効!

では普段からダニを寄せ付けない為にできる予防・対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

ダニ予防策としては市販されている「防ダニシーツ」を使う方法があります。

ダニやホコリが通りにくい素材で出来ているシーツなので、普通のシーツよりマットレスにダニを寄せ付けにくくなります。

また定期的にマットレスを壁に立てかけ、窓を開けて乾燥させる、更に扇風機を使い風を当てることも有効。

湿気の多い季節には、市販の除湿シートをマットレスの下に敷くのもおススメです。

マットレスが重くて持ち上がらないなら、ベッドフレームの四隅に本を重ね、その上にマットレスの隅を載せて下を通気が良くするのもOKですよ。

まとめとして

マットレスをダニから守るには、とにかく湿気を追い出すこと。

予防として定期的な乾燥をし、フケなどを掃除機で除去し、布団乾燥機の熱や駆除剤で退治していけば、ダニを寄せ付けなくて済みます。

大切なマットレスを守るためにも、健康を守るためにも、できることを日ごろからしていきましょう。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です