睡眠コラム

ショートスリーパーの特徴や子供・赤ちゃんに対策は必要?

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「睡眠負債」という言葉が話題になったように、睡眠はしっかりとった方が良いとは言いますが世の中には生まれつき睡眠時間が短い人もいます。

仕事や生活サイクルのせいでやむを得ず短時間の睡眠に甘んじているという場合以外にも自然に寝ても睡眠時間が短いという体質の人も!

そういう短い睡眠時間で平気な「ショートスリーパー」にはナポレオンやエジソン、レオナルドダヴィンチ、日本の芸能人だと明石家さんまさんもいますよ。

ショートスリーパーの特徴とは?

睡眠が大事な子供や赤ちゃんの睡眠時間が短い場合は何か対処を考えるべき?

そこで今回は

『ショートスリーパーの特徴や子供・赤ちゃんに対策は必要?』

について注目してみました!

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ショートスリーパーの特徴は?

ョートスリーパー 特徴

睡眠時間が16時間未満でも健康を維持でき平気なのがショートスリーパー

人の一日の平均睡眠時間で理想的なのは7~8時間程度と言われています。

実際それくらい寝た方が体の状態も快調という人が多いですね。

それより長すぎると頭が痛くなるという人、短すぎるとフラフラするという人もいます。

ただ世の中には睡眠時間が6時間未満やもっと極端に少なくても平気で健康に暮らせる人がいて「ショートスリーパー」と呼ばれていますよ。

具体的には3時間や4時間の睡眠で大丈夫という人がいて、芸能人の武井壮さんなんて子供の頃から4時間程度しか寝てなくてあの元気さなんだとか!

あの元気さで子供の頃から4時間しか寝てくれないなんて武井壮さんの親御さんはさぞかし大変だったでしょうねぇ。

なんでショートスリーパーが多くの人と比べて短時間の睡眠で平気なのかというと、彼らは睡眠中のレム睡眠がかなり少ないという特徴があるんです。

レム睡眠とは体は休んでいるけれど脳は活動している状態で、睡眠が浅く夢を見ている時間はレム睡眠だと知られていますね。

ノンレム睡眠(深い睡眠)とこのレム睡眠が交互に現れるのが通常ですがショートスリーパーはレム睡眠が少なくずっとぐっすり眠れていると考えられます。

その為ショートスリーパーは通常の睡眠時間を要する人より短時間で効率よく睡眠で休息することができるんですよ。

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ショートスリーパーの子供・赤ちゃんに対策は必要?

ショートスリーパー 子供 赤ちゃん

翌朝の体調や期限が良くない場合に限り入眠時の工夫をするといい

では一般的に成長期なので睡眠をしっかりとると良いとされている子供や赤ちゃんの睡眠時間が短い場合は何か対策をした方がいいのでしょうか?

まず押さえておきたい知識として、大人より子供の方が同じ睡眠時間でも深くて質の良い睡眠を取ることができる言われます。

そして多くの人が年齢を重ねると睡眠時間が短く浅くなる傾向があります

年代別の理想的な1日の睡眠時間の目安としては

  • 新生児・乳児=12~17時間程度
  • 1歳・2歳=11~14時間程度
  • 3歳から5歳=10~13時間程度
  • 小学生=9~11時間程度

となっています。

ただしこれは昼寝も含んだ一日の合計時間であり、あくまで目安なので実際には個人差が大きいですね。

特に赤ちゃんの時は昼夜を問わず睡眠と覚醒を繰り返してだんだん睡眠時間がまとまるようになってきます。

これは自然なことなのですが、もしなかなかまとまった睡眠にならないという場合は朝は日光を浴びさせるというのを繰り返すといいですよ。

日光を浴びると体内時計が整うのでこうすることでより体内時計が整いやすくなります。

また乳児から幼児に成長する過程で昼寝もしなくなり3歳を過ぎることからは保育園で昼寝をすると遅くまで夜寝ないという悩みが聞かれ始めますね。

子供が遅くまで起きていても翌朝目覚めが良く体調も良く機嫌がいいのならその子はそういった睡眠時間で大丈夫な子と言えます。

親は遅くまで付き合うのが辛いかもしれませんが、無理やり寝させようとするよりはその子の寝たくなるように静かな環境で付き合うのもアリですね。

(私も子供が昼寝をした日は夜遅くまで寝てくれないのですが、絵本を何冊読むといったルーティーンは決めておいてあとは適当に付き合っています。)

しかし、もしも朝機嫌が悪く体調もすぐれないようならその子はショートスリーパーなのではなく寝る時間を早くできる工夫が必要かもしれません。

お子さんが気に入るフワフワの枕や抱き枕を用意したり、だんだん電気を暗くしたりオルゴール音楽をアプリで流してみたり。

稀に睡眠サイクルを獲得するまでに他の子より少し長い年月がかかるタイプの子もいるので、幼児になってもどうしても短時間で覚醒が続く子もいます。

そういう時は親もしんどいと思いますし一度小児科の先生に相談してみてもいいですね。

まとめとして

子供の睡眠時間には大事な成長ホルモンがたくさん出てくるのでできれば早く寝かせたいですが、どうやっても早く寝ない子もいます。

焦る気持ち、イライラする気持ちになる親御さんも多いと思いますが、出来るだけの工夫をしても寝ないのはその子がショートスリーパーだからかも。

子供の機嫌が悪く親の健康も害するほどなら乳幼児健診や小児科の先生に相談し、子供が機嫌よく健康なら手を抜きつつ付き合ってあげるのも手ですね。

そうやって悩むのは子供の健康を心配する「愛」があるからこそなので、親御さんも自分をほめながらあまり悩みすぎずに成長を見守ってあげて下さい。

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