健康で快適な毎日を送るためには、良質な睡眠をとることが大切です。
睡眠は疲労回復のほかに免疫力の向上や記憶の定着、ストレスを緩和して精神の安定を促してくれるなど、さまざまなメリットがあります。
誰もが毎日とる睡眠ですが、時間や質によっては、翌朝まで疲れが残っていると感じることがあるかもしれません。
そんな毎日忙しい日本人の睡眠時間は、世界各国と比べて差があるのか気になりますよね。
そこで今回は、
【睡眠時間が長い国や平均!日本人は世界的には最下位?】
についてフォーカスします
海外から見た日本人の睡眠時間を知って、今後の生活の参考にしてみてくださいね。
睡眠時間が長い国や平均をチェック!
世界のなかでも以下の主要な14カ国の平均睡眠時間は、平日が6.8時間、休日が7.5時間です。
日本・アメリカ・イギリス・オーストラリア・中国・フランス・ブラジル・ドイツ・インド・オランダ・シンガポール・韓国・イタリア・ベルギー
成人の睡眠時間として適切と言われているのは7~9時間のため、世界全体で見ても、睡眠は不足傾向にあると言えます。
世界のなかで睡眠時間が長いのは、
1位:ベルギー、2位:イギリス、3位:フランス
と西ヨーロッパの国々です。
世界全体が睡眠不足気味である原因として、睡眠前のスマートフォンやタブレットが挙げられます。
というのも、スマートフォンやタブレットから放出されるブルーライトが、睡眠へ誘うメラトニンというホルモンの分泌を抑制してしまうためです。
このように睡眠不足は、世界共通の問題点と言えるでしょう。
日本人の睡眠時間は世界的には最下位?
結論からいうと、残念ながら日本人の睡眠時間は世界各国で見ると最下位です。
日本の平均睡眠時間は6.2時間で、毎日の平均睡眠時間が6時間を下回るいわゆるショートスリーパーの割合も32.13%と多くの割合を占めています。
当然、睡眠に対する満足度も世界のなかで最下位の32%です。
日本人は仕事が忙しいため、睡眠時間が短くなりがちだと言われています。
しかし、同様にビジネスマンの多いアメリカでは睡眠時間が多めなので、日本では寝ないで働くことを美徳とする思想があることも原因と言えそうです。
そのため、職場で眠くなったり、疲れていたりして休日に寝だめするというのもよく聞く話ですね。
睡眠不足は体だけでなく、メンタル面での不調も懸念されます。
そこで不足している睡眠時間を補うために注目したいのが、寝具です。
なかでもマットレスは体全体を支えるため、睡眠中に重要な役割を果たします。
布団に比べて耐久性が高いため、長く使用できるのも大きなメリットです。
日本のように布団が流通していない海外ではマットレスのサイズが豊富で、自分に合った種類を使用しているのも睡眠満足度が高い要因と言えます。
良質なマットレスを使用して、時間の不足を質でカバーしましょう。
マットレスなら、床から舞い上がるホコリも避けられるため、アレルギーなども起こりにくくなりますよ。
まとめとして
今回ご紹介したように、日本は世界のなかでも睡眠時間がかなり少ない国だと言えます。
世界全体に言えることですが、寝る前のスマホやタブレットにも注意が必要です。
自分に合った良質なマットレスであれば、睡眠の質が向上し、体の疲れやメンタル面での不調を改善してくれるでしょう。
快適な毎日を送るためにも、寝具にまで気をつかい、なるべく睡眠時間を確保できると良いですね。