睡眠コラム

おうち時間増加で睡眠サイクルを崩さないコツ!マットレス・枕も重要!

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2020年は春先から感染防止策としての外出自粛が続き、おうちで過ごす時間が普段より格段に増えていますね。

これに伴い通常なら通勤通学を毎日していた方が自宅で過ごすようになると睡眠リズムが狂いやすくなっているということです。

免疫力を高めた生活をするためにも睡眠リズムの崩れは大敵ですし、いずれ生活を元に戻す時のためにもできるだけ安定した睡眠を確保したいところ。

ではおうち時間が増えている中でも健康的な睡眠サイクルを維持するにはどういう工夫が必要?

眠りの環境をよくするためのマットレスや枕の選び方もコツがある?

そこで今回は

おうち時間増加で睡眠サイクルを崩さないコツ!マットレス・枕も重要

についてフォーカスしてみました。

おうち時間増加で睡眠サイクルを崩さないコツは?

おうち時間 増加 睡眠サイクル

◇通勤通学が必要ない日も規則正しく寝起きすること!

おうちで過ごす時間が長くなり通勤通学がなくなると、それまでのような日課やルーティーンがなくなってしまいます。

例えば毎朝起きたら顔を洗って、テレビ番組のこのコーナーまでに身支度をして〇時までにご飯を食べて出ないと間に合わない!といったルールです。

出勤時間や学校が始まる時間が決まっているからこそ守っているこの習慣が、毎日自宅で過ごすようになるとグダグダになってしまいますね。

朝は何時に起きても誰にも怒られないし、一日のうちいつ何をしても良いなど時間はたっぷりあります。

夜遅く寝ても翌朝も家で過ごすなら困らないので夜更かしにもなりがち。

外に出ないと体力も使わないのでいつも以上に体を動かすようにしないとなかなか眠れなくなります。

そんな自宅で過ごす日々でも睡眠サイクルを守って健康的に過ごすには

  • 毎朝決まった時間に起きて朝日を浴びる
  • 夜もできるだけ決まった時間に床につく
  • 毎朝のルーティーンをおうちでも決める
  • 毎日のスケジュールを決め、運動の時間も設定する
  • 寝る前にはスマホやテレビや蛍光灯の光を消し体に寝ることを実感させる

といったことが大切になります。

特に毎朝決まった時間に起きて朝日を浴びるのは体内時計を整えることに非常に役に立つんですよ。

人間の体内時計は実は24時間より少し長くセットされており、何もしなければ毎日少しずつ時計がズレていってしまいます。

朝日を浴びることでそのズレがリセットされる仕組みになっているのですが、特に日の出のタイミングの光が非常に重要だということが分かっています。

おうち時間 増加 睡眠サイクル

夜更かしや朝寝坊で体内時計がズレたままだと夜中になっても寝付けず本来起きているべき時間に起きられないで日中眠くなります。

その結果まともな社会生活に適応できない体になってしまいますし起きている時間もぼーっとして判断力が鈍り心身がうまく働かなくなるんですよ。

ですから通勤通学がなくても今までと同じ時間に起きるか少しだけ遅く起きるくらいにして朝日が昇る間には起きてカーテンを開けましょう。

そうすることで日中はしっかり血圧が上がり頭と体がはっきりして、夜になると自然とメラトニンが分泌されて眠気をおこし快眠させてくれます。

起きたらおうちでのルーティーンを決めてできるだけ毎日実行しましょう。

洗顔して着替えるご飯を食べる皿を洗うコーヒーを入れるそれをもって机につくラジオをかけて仕事や課題を始める、といった具合です。

慣れれば自然とおうち時間を自分の物にしながら健康をキープできますよ。

体を動かしてエネルギーを発散させることも快眠には大切なので、階段の上り下りや踏み台をつかった昇降運動、庭での縄跳びや散歩などもおススメです。

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睡眠サイクルを崩さないためにはマットレス・枕も重要?

おうち時間 増加 睡眠サイクル

◇寝る時の温度や湿度を最適にして眠りを妨げないマットレスや枕が大事!

そして健康的な睡眠サイクルを崩さないためのコツとして、寝る時のマットレスや枕にも気を配ってみることが大事です。

スムーズに入眠するために適切な室温は大体20前後、湿度は50%~60%くらいが良いと言われます。

真夏なら25、真冬なら22くらいを目安に室温の環境を調節すると気持ちよく眠れますよ。

エアコンなどで室温調節をするのと並行して布団の中の温度は理想的な33前後、湿度50%前後になるよう保温・放熱しやすい寝具を選ぶのも大事です。

入眠時には手足が暖かくなりそこから熱を放出して最適な体温に自動調節する力がもともと人体には備わっています。

しかし布団の素材のせいで熱が必要以上にこもって暑すぎたりせっかく体が温まってもすぐ布団から熱が逃げて寒くなると深い睡眠に入れません。

マットレスや掛け布団の中には最新素材が使われていて体が熱い時は寝具が吸熱、寒い時は放熱して布団の中の温度を一定に保ってくれるものもあります。

通気性が良く湿気を溜めにくい構造や素材のものもたくさん出てきていますので、これを機にチェックしてみるといいですよ。

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まとめとして

おうち時間が長くなると好きなことに使える時間が増えて自由ではありますが工夫をして過ごさないと簡単に体調を崩してしまいます。

特に日中やることが決まっていないとついつい夜更かし朝寝坊になりそれが当たり前になって体調を元に戻すきっかけを失ってしまいがちです。

たくさん自由な時間があるからこそ、メリハリを心身に思い出させてあげて、やりたいことややるべきことを元気にできる生活を楽しみたいですね。

まずは朝日を毎朝浴びて一日1回は運動をする、寝る時間には電気を暗めにしてスマホから本に持ち替えるといったことから始めてみて下さい。

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